ごあいさつ

公益社団法人
成年後見センター・リーガルサポート
京都支部・支部長  中野 篤子

リーガルサポート京都支部のホームページにお越し下さいましてありがとうございます。

リーガルサポートは、1999年(平成11年)12月、翌年4月の新しい成年後見制度の施行に先立ち、司法書士が制度に取り組むために設立した公益社団法人です。当支部は、設立と同時に設置され、京都府下における成年後見制度を必要とされる高齢者や障がいをお持ちの方を支援するために、相談事業や講師派遣、また一定の研修を受けた会員を名簿登載し専門職後見人として推薦する等の活動を継続しております。

平成28年に制定された「成年後見制度の利用の促進に関する法律」が制定、翌平成29年3月に「成年後見制度利用促進基本計画」が策定され、さらに令和4年度より5か年計画で「第二期成年後見制度利用促進基本計画」に基づき様々な施策が進みつつあります。

「第二期基本計画」において成年後見制度は、地域共生社会の実現を目指すための本人を中心に置いた権利擁護支援の仕組みとして位置づけられています。そのような動きの中で、権利擁護支援の地域連携ネットワークがより充実し、制度が必要な人に望む形で届くためのさらなる取り組みが求められています。

当支部においても、このような動きの中で、家庭裁判所、中核機関、自治体、福祉関係者、当事者団体、専門職団体等と連携し、中核機関等への委員の派遣や地域における各種事業への協力など、京都府下における取り組みに積極的に関与しているところです。

また、令和2年10月に策定された「意思決定支援を踏まえた後見事務のガイドライン」では、後見人は、本人の意思決定の支援者としての役割が期待されています。この要請に応えられるよう当支部としても、研修や執務の管理・指導監督を通じて、会員のさらなる執務の質の向上に努めております。

認知症や知的・精神障がいなどで、自らが判断することに困難を感じたとしても、適切な支援体制の中で、可能な限り自分の希望する生活を継続していくことができる地域共生社会の実現に向けて、私たちの活動が少しでもお役に立つことができれば幸いです。

まずはどうぞお気軽にご相談ください。
「いつもあなたのそばに」。成年後見制度の取り組みを始めてから今日までの、私たちの変わらぬ思いです。

京都支部の活動

京都支部では、下記の活動を行っています。

専門職後見人の紹介

所定の研修を受けた会員を後見人等候補者名簿に登載し、相談や業務の依頼を希望される方に紹介しています。

また、家庭裁判所からの推薦依頼に対し、この名簿をもとに後見人候補者の推薦を行っています。

会員の指導・監督

会員が定期的に提出する業務報告を精査するほか、必要に応じて随時指導監督を行っています。

相談業務

毎週土曜日、京都司法書士会館にて、成年後見に関する相談会を無料にて実施しています。(8月除く、要予約)

また、府内の社会福祉協議会や有料老人ホームなどにて、出張定期相談を行っています。

講師の派遣

地域の集まりや施設等に講師を無料で派遣し、成年後見制度について説明を行う「出前講座」事業を行っています。

※2020年度は事業を行なっておりません。

このほか、ご依頼に応じて、講師の派遣を行っています。

制度にかかる広報活動の実施

リーガルサポート京都支部の主催により、成年後見制度についての一般市民向け講演会を定期的に開催しています。

行政等への委員の派遣

行政等の研究会・審査会へ委員を派遣しています。

また、家庭裁判所・行政等の主催する各種会議に出席し、法律専門職の立場から意見を述べ、提案を行っています。

令和3年度 受託実績

 事件の種類 件数(R3/3/31現在)
 任意代理契約(未発効) 13
 任意代理契約(業務遂行) 9
 任意代理契約(未発効) 0
 [監督者](業務遂行) 0
 任意後見契約(未発効) 73
 任意後見契約(業務遂行) 17
成年後見人の就任について
 成年後見人 1353
 保佐人 640
 補助人 230
 任意後見監督人 9
 成年後見監督人 36
 保佐監督人 9
 補助監督人 9
 遺言執行者 10
 合  計 2442